日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
Print ISSN : 0387-1207
ISSN-L : 0387-1207
ガイドライン
胃癌に対するESD/EMRガイドライン
小野 裕之八尾 建史藤城 光弘小田 一郎二村 聡矢作 直久飯石 浩康岡 政志味岡 洋一一瀬 雅夫松井 敏幸
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キーワード: 早期胃癌, ESD, EMR, ガイドライン
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2014 年 56 巻 2 号 p. 310-323

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抄録

早期胃癌に対する内視鏡治療が急速な拡がりを見せている現況において,日本消化器内視鏡学会は,日本胃癌学会の協力を得て,新たに科学的な手法で作成した基本的な指針として,“早期胃癌ESD/EMRガイドライン”を作成した.従来の日本消化器内視鏡学会のガイドラインにおける手技の具体的な手順や機器,デバイス,薬剤の種類や使用法などはハンドブックとして別に刊行することとした.この分野においてはエビデンスレベルが低いものが多く,コンセンサスに基づき推奨度を決定しなければならないものが多かった.適応・術前診断・手技・根治性の評価・偶発症・術後長期予後・病理の7つのカテゴリーに分け,現時点での指針とした.

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© 2014 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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