下肢静脈瘤の超音波検査所見の標準的記載法

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タイトル別名
  • Standardization of Ultrasonographic Data Recording and Reporting in Varicose Veins Patients—Japanese Society of Phlebology Consensus Documents

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抄録

<p>下肢静脈瘤の診断,手術適応を含めた治療計画の決定においては,超音波検査が重要である.したがって,超音波検査が正しく施行されることと同時に,検査結果が正しく記載されることも重要である.一方,令和2年度の診療報酬の改訂において,下肢静脈瘤血管内焼灼術の保険審査が厳格化された.具体的には,焼灼術の保険請求にはガイドラインを遵守することが算定要件に入り,超音波検査では,詳細な記録や画像保存についての算定要件が新設された.これらを踏まえて,日本静脈学会ガイドライン委員会は,「下肢静脈瘤の超音波検査所見の標準的記載法」を定めた.</p>

収録刊行物

  • 静脈学

    静脈学 32 (3), 349-353, 2021-12-23

    日本静脈学会

参考文献 (10)*注記

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