日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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ガイドライン
胃癌に対するESD/EMRガイドライン(第2版)
小野 裕之八尾 建史藤城 光弘小田 一郎上堂 文也二村 聡矢作 直久飯石 浩康岡 政志味岡 洋一藤本 一眞
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キーワード: 早期胃癌, ESD, EMR, ガイドライン
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2020 年 62 巻 2 号 p. 273-290

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抄録

早期胃癌に対する内視鏡治療が急速な拡がりを見せている現況において,日本消化器内視鏡学会は,日本胃癌学会の協力を得て,新たに科学的な手法で作成した基本的な指針として,“胃癌に対するESD/EMRガイドライン”を2014年に作成した.この分野においてはエビデンスレベルが低いものが多く,コンセンサスに基づき推奨度を決定しなければならないものが多かったが,近年,よくデザインされた臨床研究が増加している.新しい知見を踏まえて,適応・術前診断・手技・根治性の評価・偶発症・術後長期経過・病理の7つのカテゴリーに関して,改訂第2版を刊行し,現時点での指針とした.

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© 2020 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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