Food Protein‐Induced Enterocolitis Syndrome(FPIES),臨床,病態のまとめと診断治療指針作成

  • 野村 伊知郎
    国立成育医療センター アレルギー科 国立病院機構神奈川病院 小児科 新生児-乳児アレルギー疾患研究会

書誌事項

タイトル別名
  • FOOD PROTEIN-INDUCED ENTEROCOLITIS SYNDROME (FPIES), CASE-SERIES STUDY AND CONSENSUS RECOMMENDATIONS FOR DIAGNOSIS AND TREATMENT

この論文をさがす

抄録

新生児-乳児消化管アレルギーは,1995年以降,患者数が急増しつつある.牛乳特異的 IgE 抗体は検出されないことも多く,診断は容易ではない.新生児-乳児アレルギー疾患研究会では,速やかで確実な診断治療の一助となることを願って診断治療指針作成を試みた.http://www.nch.go.jp/imal/FPIES/icho/index.html<BR>これを掲載するとともに,確定診断の開発,より安全な治療方針の策定を行うために研究を行っており,現時点での結果について述べさせていただく.

収録刊行物

被引用文献 (3)*注記

もっと見る

参考文献 (16)*注記

もっと見る

詳細情報

問題の指摘

ページトップへ